限られた時間で100切りする為の優先順位①:ショートゲーム

皆様こんにちは、ミナミゴルフスクール見浪です。  

ゴルフではウッド・ユーティリティ・アイアン・ウェッジ・パター等様々なクラブがございます。全てのクラブをしっかりと練習し、使いこなせるようになるというのが理想かもしれませんが、多くの方は限られた時間の中で練習をされていることだと思います。そこで「スコア100を切る為に」優先して練習してほしいクラブや、考え方について全4回でお伝えします。


 ■□ 優先順位①:ショートゲーム ■□

 ※ショートゲームとは残り距離が約100ヤード以内のことを表現します。 

やはりスコアを纏めるにはなんと言ってもショートゲームが重要です。ショートゲームの練習はスイング作りにも向いています。そしてショートゲームに自信が持てるとその前のショットも無理をせず安定に繋がってきます。 下記の内容やレベルを目標に頑張ってください。


 【~30ヤード】

グリーン回りからは基本的にはランニングアプローチ(9番アイアン等で転がす打ち方)を選択しましょう。転がしが最も安全なショットでありアプローチの基本です。100切りを達成する為には「ピンに寄せる」必要はありません。しっかりと「グリーンに乗せる」ことを目標にしましょう。

 右隅にあるピンを狙った結果→少し右にずれる→バンカーに入る→なかなか出ない→ようやく逆サイドに出る→3パット→結果2桁、、、なんてことにならないように^^;  

※過去のレッスンブログ


【30~50ヤード】

中途半端な距離で上級者でも難しい距離ということを知りましょう。上級者はこの距離が残らない様に、その前のショットの距離計算を行います。いっそ80ヤード前後残った方が打ちやすいですね。

とは言っても残ってしまった場合は、AWかPWを使ってランニングアプローチの延長で打つイメージがお勧めです。9番アイアンよりは球が上がるので距離感を出しやすいですよ。「グリーン手間まで行けばOK」「乗ればラッキー」「グリーンオーバーはNG」とお考えください。


【50~100ヤード】

10ヤード単位で打ち分けられるよう頑張りましょう。使用するクラブはPW,AW,SW(女性は9I,PW,SW)あたりです。「どのクラブで何ヤード打たないといけない」とは考えず「どのクラブなら何ヤード打ちやすい」というクラブと距離の関係を練習で見つけてください。グリーンセンターを狙い7割ぐらいの確率で乗せられるように頑張ってください。

※泉北ゴルフセンターさんではどの打席からも80ヤードの練習ができるので、是非80ヤードを得意な距離にしてください。自信のある距離が1つできると武器になりますよ。 


【パター】

スコアに直結するパター、上級者程その重要性に気付いて練習をしています。 パターはスコアの約4割を占めます。普段練習をしていない方は、まずは少しでもクラブに触れることから初めてください。泉北ゴルフセンターさんにも通路側にパターマットが置いています。打球練習に来たついでに10パットぐらいしては如何でしょうか?


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ショートゲームについて如何でしたでしょうか?

ショートゲームが苦手な方はショートコース(光丘パブリック)のラウンドレッスンやSGゴルフでのアプローチレッスンにもご参加ください。

次回は「優先順位②」をご紹介いたします。お楽しみに♪

※距離は一般男性をベースに設定した目安です。各々の飛距離に置き換えてください。

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