Androidカーナビ(ATOTO A6)を自分で取り付けてみました。
※最近流行りのAndroidカーナビ(ATOTO A6)を自分で取り付けてみたので、その手順を残しておく為にもブログにしました。ほぼゴルフには無関係ですww
皆様こんにちは、ミナミゴルフスクール・見浪です(^-^)
ゴルフ場へ行く際、カーナビの地図が古くて新しい道路が載っていないことなんてありませんか?
そういった場合は地図を更新する必要があるのですが、地図の更新に数万円が必要になりますよね。スマートフォンに入っている地図(google mapなど)だと自動更新され、しかも無料ですよね。なんだか、地図更新に数万円払うのが馬鹿らしく調べていると、
「Androidカーナビ」というものが!
簡単に説明すると、Androidタブレットが車のダッシュボードにカパッとハマったものです。つまり、地図情報はスマホ同様に自動かつ無料で更新されるのです!!
現時点では、一般的なナビメーカー(カロッツェリア、KENWOODなど)からは出ていません。中国メーカーからは色々と出ているようです。(Andoroid autoという、Andoroid機能の一部をカーナビと連携されるようなものもあるみたいです。)
その中でも
「ATOTO(あとと?)」というメーカー
が人気だそうです。
口コミを見ているとサポートが優秀らしく、比較的安心して使えそうなことが分かりました。90日間の無料返品、12ヶ月のメーカー保証があります。
しかも廉価版で17,999円と格安です!
大きく分類すると下記の3種類があります。
・標準版(実質、廉価版)
・アドバンスト版(実質、標準版)
・プロ版
「標準版」はメモリ1G、HDD16G、それ以外はメモリ2G、HDD32Gです。「アドバンスト版」には10.1インチモデルがあります。「廉価版」「アドバンスト版」にはトヨタ車のワイドパネルに対応したモデルもあります(ワイドパネルと言っても画面サイズは他と同様に7インチです)。
「プロ版」はBluetoothのバージョンが違ったり、スクリーンが違うようです。またそれぞれに物理的なボタンの有無があります。
私はA6Y2721P(アドバンスト版、通常サイズ、メモリ2G,HDD32G、物理ボタンなし、24,499円)を購入。メモリが多く、物理ボタンなしのすっきりしたモデルを選択しました。トヨタ車なのでワイド画面でも良かったのですが、車の買い替えも考慮し通常サイズを選択しました。
連動するドラレコもある様です。
次に、カーナビの取り付けを行ってくれる業者探しですが、持ち込みだと2~3万円以上かかりそうです。しかも中華ナビなので、保障なしだそうです。せっかく本体が2万なのに、、、
ということで、まったくのド素人ですが、ナビの交換にチャレンジしてみましたww
車はトヨタのノア(AZR60、2002年モデル)です。
■元のカーナビの取り外し
まずは元のカーナビ(KENWOOD MDV-X701W)の取り外し作業です。
①ナビが起動している状態での写真撮影
取り外したナビはせっかくならメルカリで転売したいので、事前に動作している所を写真で納めておきます。地図のバージョンなども撮影しておきます。
②ナビの初期化
登録した情報が残っているので初期化を行っておきましょう。転売後、自宅がばれてしまいます。SDカードも抜いておきます。
③ダッシュボードの取り外し
※事前に、内装はがしを準備しておきましょう。ハサミやカッターもあると便利です。
本来は内装はがしが当たる部分に養生テープを貼りましょう(私は傷が付いても良いと思いそのままやってます)。⇒少し傷が残りました。
内装はがしを隙間に入れて少しづつ、取り外していきます。多少力を入れないと、なかなか剥がれてくれません。
ダッシュボードがカパッと外れても、裏にはトリップメーターのボタンが付いているので、これも外さなければいけません。
④カーナビ本体を外す
ナビ本体の裏側には様々な配線が。どれが何の配線かは良くわからないけどとりあえず全て外しました。
⑤グローブボックスの取り外し
次に元々ついているGPSアンテナ、地デジアンテナを外すために、グローブボックスとAピラーの取り外しを行います。※マイクやリアカメラのケーブルは断念。
グローブボックスは奥がひっかかっているだけなので、左右から押してあげると外すことができます。因みに、この作業は以前にエアコンフィルターの取り換え時に行ったことがあります。慣れると簡単に外れます。
エアコンフィルターはグローブボックスの奥にあります。業者に頼むと5,000円ぐらいしますが、自分でやると1,000円程度ですw
⑥Aピラーの取り外し
Aピラーは運転席、助手席の付近にあるピラーで、「フロントピラー」とも呼ばれます。今回は左側のみ外しています。
ここでも、本来は養生テープを貼りましょう。まずは下の部分から取り外します。
こんな感じです。
Aピラーを外すと配線が見えてきました。ちょっと分かりにくいですが黒色の配線が4本あります。この4本が地デジアンテナの配線で、2本はフロントガラスの左上部分に、2本はフロントガラスの上部を通して右側のアンテナに接続されています。
以前にナビを取り付けてくれた業者が、とても綺麗にビニルテープで纏めてくれています。おかげで、外すのにてこずりましたww
■ATOTO A6の取り付け
ここからは、Androidカーナビ「ATOTO A6」の取り付けです!各種ケーブルの接続、取り回し、本体の設置などを行います。
①ハーネスの接続
青、白、黄色、ピンク、黒、茶色、様々な配線がありますが、これがハーネスとして纏めてくれています。トヨタ車、日産車は専用のハーネスが付属しています。これをカポッと差し込むだけです。(超簡単です)
②FM、GPS、wifi、USBの接続
FMケーブルは車側から出ているので差し込みます。GPSアンテナのケーブル、wifiアンテナのケーブル、USBケーブルは製品に付属しています。USBケーブルは後程、下の方から取り出し、スマホなどの充電に使います。
③動作確認
ここまでの作業だけで、エンジンをかけるともうナビが起動します。ナビの接続だけでいうと予想以上に簡単でした。細かな配線の知識は全く不要でした。
色々とナビを動かしたいところですが一旦エンジンは切り、次の作業に進みます。
④GPSアンテナ、Wifiアンテナの取り回し
一旦この2つのアンテナをナビ本体からは取り外し、Aピラーの隙間から配線を行います。
Aピラーから入れて、グローブボックスの裏側を通します。そしてナビ本体の裏側まで回してきます。配線コードは結構長いので、綺麗に纏めておくと良いかと思います。
GSPアンテナとwifiアンテナです。両面テープで固定できますが、とりあえず横から出しただけの状態です。
⑤ステーの取り付け
ステーは元々ついていたステーを使うことができました。付属のステーは合いませんでした。※取付位置は試行錯誤です。
ナビ本体の奥行きは短いので、ケーブル類は収まってくれます。
こんな感じです。
⑥ダッシュボードをはめ込む
最後にダッシュボードを取り付けて完了となります。トリップメーターのボタンの取り付けもお忘れなく。写真では分かりにくいですが、ちょっとだけダッシュボードの下側が浮いています。少し調整が必要なようです。
■まとめ
ナビの取り付けは結構ハードルが高いように思っていましたが、「とりあえず」設置するだけなら、案外簡単に行えました。綺麗にダッシュボードを剥がす、綺麗に配線する、ダッシュボードが浮かないよう綺麗に配置する、など綺麗に取り付けるとなると素人には難しいように思います。
また後程、使用レビューなども紹介させて頂きます。「Yahoo!カーナビ」が使いやすいようです☆
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