【100切り講座 第22回】「簡単」には2種類の意味がある
よくプロや上級者は「簡単なことをしているだけ」なんて言ってませんか??本当にそれはあなたにとって簡単なのでしょうか??
ゴルフでは大きく2つの意味で使われます。
①「ある技術」があれば「ある状況」を打破することは簡単
②「手前」「短い距離」「広い場所」を狙えば簡単
上級者が言ったり、Youtubeで解説しているのは主に①です。
私が100切りの為に使う簡単は②の意味です。
幾つか例を挙げてみますね(^^)
例1「ピンが手前、その前にはバンカーがある場合」
①上げるアプローチができれば、ピンに寄せることが簡単
②バンカーの無い方向、もしくはグリーン奥を狙えば、簡単
例2「砲台グリーンの場合」
①サンドウェッジを開いたり、60度のウェッジを使えば、球が上がるので簡単
②ピンを狙わず「取り合えずグリーンに乗せるぞ」と考えれば簡単(転がしでも十分に乗ります。)
例3「ティーショットで、池がコースの右端、200~230y付近にある場合」
①230yを超えるショットが打てるのであれば、池を気にしなくてよいので簡単
②200yに届かないクラブを選択すれば簡単
例4「コース右端の、つま先上がり傾斜から打つ場合(球は左へ曲がりやすい状況)」
①曲がらない打ち方を覚えれば、グリーンを真っ直ぐに狙えるので簡単
②残り距離にもよりますが、グリーン右端を狙う、もしくはグリーン手前を狙えば簡単、それでも難しいと感じるのであれば更に手前(傾斜の真下方向)を狙えば簡単
例5「残り200ヤード」
①7番ウッド等で、高い球が打てれば止めることも簡単にできる
②120ヤード付近を狙えば簡単
①と②はどちらがあなたにとって簡単だったでしょうか?
テクニック(技術)というのは身に付ければ、武器となり、それぞれの状況を打破することが簡単となります。あくまで、身に付ければです。100切りの為に身に付けて欲しいテクニックはありますが、それはあくまで基本的なことであり、比較的難易度の低いテクニックです。Youtubeやゴルフ雑誌は視聴してもらう為に、様々なテクニックを披露しますので見る際は誰向けの内容かを考えて見てくださいね。
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【目標】
主に100切りをしたい、安定させたい初心者さん向けへの記事です。ストイックなことは私自身苦手なのでその様な話はしません。目標は、難易度の低いコースの白ティーから100切り安定です!!
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