【100切り講座 第44回】結果論にならない考え方を(例①~⑥)

打ち終わった後に「あ~、やっぱりこうしておけば良かったな」と後悔はしていませんか?当然ミスはあります。間違っていれば修正し、次に生かすのは重要なのですが、それが、結果次第になっていませんか??


まずは例題を6つをあげます。距離や番手は皆さんなりに変更ください。皆さんはいくつ当てはまりますか??(読んだ人は是非レッスン時に教えてくださいねww)


例①「安全に行ったのにOB」

狭めのパー4、ドライバー(DR)かユーティリティ(UT)を悩んでUTを選択。そしてOB!「どうせOBするならDRを使えば良かった!」なんて後悔

以前、似た状況で、DRでOBをし「やっぱり安全に行けば良かったー」なんて言っていませんでしたか?


例②「安全に行って3パット」

残り100y,ピンは左端、安全にグリーン中央を狙った球はグリーン右端に。そして3パット。「どうせ3パットするならピンを狙えば良かった!」と後悔

以前、似た状況で、ピンを狙い、グリーン左に外し、アプローチで往復ビンタ「やっぱりまずはグリーンに乗せないと!」なんて言っていませんでしたか?


例③「スライスを考慮したらバンカーへ」

スライスを考慮し、左方向を狙ったら、左方向のバンカーへ入ってしまった。「うわぁ、まっすぐ行くならまっすぐ狙えば良かった!」と後悔

以前、似た状況で「スライスしやすいから左を狙わないと!」なんて言っていませんでしたか?


例④「長めを持ったらグリーンオーバー」

150yのショートホール、7番アイアンで届くか心配だったので、6番アイアンを選択。結果グリーンオーバー。「うわぁ、やっぱり7番アイアンにしておけば良かった!」と後悔

以前、似た状況でショートし「やっぱり長めを選べば良かった!」なんて言っていませんでしたか?


例⑤「これこそ結果論」

150yの打ち下ろしのショートホール、ピン位置や風や調子など色々考え、8番アイアンを選択、結果はグリーンの手前にオン!「やっぱり7番アイアンが正解だったかー」と後悔


例⑥「何かと理由付け」

パー5のセカンド、「せっかく1打目が上手く行ったから」「せっかくラウンドに来たのだから」「せっかく、、」何かと理由をつけて、グリーンを狙い、チョロやOBなどのミスショット。そして「やっぱり、、、」と後悔



この様に「やっぱり、、、」なんて言葉をよく使っていませんか??何かミスをし、それを踏まえて次回考え方がバージョンアップされることは成長ですが、都度変わってしまっていては、いつまで経ってもマネジメント力や考える力が育ちませんよ。どの様な結果になっても納得のいく考え方をしましょう。


次回ではどのように考えるべきかをお伝えしますが、やはりまずは皆さん自身で考えてくださいね♪ 考え方に1つの正解がある訳ではありません。目的やレベルによっていくつも考え方があります。自分で考えることがとても大切ですよ。

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