【100切り講座 第46回】結果論にならない考え方を「②安全に行って3パット!?」

こんにちは、見浪です♪

何かミスをし、それを踏まえて次回考え方がバージョンアップされることは成長ですが、結果次第で都度考え方が変わっていては、いつまで経ってもマネジメント力や考える力が育ちませんよ。どの様な結果になっても納得のいく考え方をしましょう。


例②「安全に行って3パット」

残り100y,ピンは左端、安全にグリーン中央を狙った球はグリーン右端に。そして3パット。「どうせ3パットするならピンを狙えば良かった!」と後悔

以前、似た状況で、ピンを狙い、グリーン左に外し、アプローチで往復ビンタ「やっぱりまずはグリーンに乗せないと!」なんて言っていませんでしたか?


■解説

100切り達成の為にとても重要なことが、ナイスショットの数ではなく「如何に大怪我をしないか」ということです。そして大怪我の代表がグリーン周りでの行ったり来たり(通称、往復ビンタ)です。

つまり、如何に往復ビンタの確率を下げられるかが、100切りの為にとても重要です!


今回の状況ではナイスショット(ピンに寄せる)ではなく、大怪我に繋がるショット(グリーン左や奥に外す)にならない狙い方をしましょう。基本的にはピン位置に関わらず、グリーン中央狙い(スライスしやすい人は左、フックしやすい人は右狙い)です。100yでも状況次第で、手前狙いもありです。ピンに寄せることよりも、グリーンに乗せる事や、大怪我に繋がらない狙い方を優先しましょう。結果的にピン方向へ行けばラッキー、ピンから離れてしまったら、3パットも許容することで4パットを避けましょう。


■もし4パットしてしまったら

もし4パットしてしまった場合「うわぁやっぱりピン狙いで行けば良かった。左に外してもアプローチでパーもあったかもしれないのにー」と、またまた結果論にならないでくださいね。4パットしてしまった場合、考えるべきは「うわぁ、もっとパターの練習をしないといけないなー!」「2パット目を欲張り過ぎた~!」などですねww


■中央を狙ったのに、グリーン左に外してしまった

グリーン左に外すのは良くないと分かっていて、中央を狙ったにも関わらず、左に外してしまうこともあるかと思います。


頭では中央を狙おうと思っていても、やはり「ピン方向へ行って欲しい。」と、どこかにこういう気持ちが残っていると、ひっかけて左に外すことも十分起こりえます。ゴルフは欲との闘い、ゴルフのとても難しい部分です。反省し、次回は本気で中央を狙ってください。中央を狙うと一言で言っても、本気で狙わないと、ついつい欲に負けてしまいますよ。


因みに私もこの様なミスは何度もあります。対策として、更に右サイドを狙うこともあります。そして本当にグリーン右サイドに行く場合も。それでもはやり、左ピンに対し、左へ外すのは避けたいミスですね。


そして、左に外した場合、グリーンエッジからピンが近い難易度の高いアプローチが残ります。無理にピンは狙わずに、オーバーしてもしかたないので、グリーン中央を狙っておきましょう。ここで何とか乗せておこないと、それこそ往復ビンタが始まってしまいますww


■まとめ

結果が良かったから正しい選択。そうでないから間違った選択。と、結果論にならないでくださいね。良い狙い方をしたからと言って必ずしも良い結果になる訳ではないし、悪い狙い方をしたからと言って必ずしも悪い結果になる訳ではありません。要は確率の問題です。

判断基準は大怪我をする確率が少ないかどうかです。そして大怪我の代表がグリーン周りの往復ビンタですww

他にも、こういう場合はどう考えるべきか分からなければご相談くださいね♪

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