【100切り講座 第48回】結果論にならない考え方を「④長めを持ったらグリーンオーバー!!」

こんにちは、見浪です♪

何かミスをし、それを踏まえて次回考え方がバージョンアップされることは成長ですが、都度変わってしまっていては、いつまで経ってもマネジメント力や考える力が育ちませんよ。どの様な結果になっても納得のいく考え方をしましょう。


例④「長めを持ったらグリーンオーバー」

150yのショートホール、7番アイアンで届くか心配だったので、6番アイアンを選択。結果グリーンオーバー。「うわぁ、やっぱり7番アイアンにしておけば良かった!」と後悔

以前、似た状況でショートし「やっぱり長めを選べば良かった!」なんて言っていませんでしたか?


■解説

ここでも重要なのが、どう考えれば(綺麗に当たったという意味での)ナイスショットが出やすいかということです。あなたは下記の3つのうちでどの場合にナイスショットが出やすいですか?

※綺麗に当たれば7番アイアンで150y飛ぶ人の場合


考え方A:7番アイアンで150y打つ!

考え方B:6番アイアンで150y打つ!

考え方C:7番アイアンで140y打つ!


Aを言いかえると「150y打とうと思って、打てる」ということです。そもそもこれができるのであれば、既に100切りはできているのかと思います。


基本的にはBで良いかと思いますが懸念されるのはグリーンオーバーです。長めの番手でナイスショットが出やすいのであれば、練習ラウンドではOKです。しかし、グリーンオーバーはマネジメント的にはNGです。


であれば、C(7番で手前を狙う)が正解でしょうか?つまりは「7番で150yを一応打てるけど、140yぐらい打っておこう」と考えるということです。仮に140yしか飛ばなかったとしても、ぎりグリーンには乗った状態、もしくはグリーン手前まで運べている状態です。スコア100切りが目標であれば、そのあたりまで運べていれば出来すぎなぐらいです。


Cの考え方のつもりで、7番アイアンを持ったものの、やはりグリーン中央まで届かしたいと欲がでて、ついつい力み、ミスショットになってしまうかもしれません。手前で良い、グリーンに届かなくても良いと素直に思えない人はBの考え方が良いですね。


結局、B?C?

BかCかに絶対的な正解はないかと思います。優先してほしいのは、自分にとってどちらの考え方の方が受け入れやすいか、易しく感じられるか、そして、結果的に綺麗な当たりがでやすいかどうかです。


■おまけ

人の心理は複雑です。全員に当てはまる考え方はありません。最初からメンタルが整っている人もほぼいません。重要なことはどういう考え方や選択(マネジメント)をすれば、自分にとって心地よいか、ハラハラドキドキしないか、そこそこ良い当たりが出やすいかどうか、ということです。この様な考え方が素直に出来きれば、100切りは目前ですよ♪逆に100切りができない理由を、自分が下手だからと、技術のせいにして考えることをサボっている人はなかなか難しいですよ★


※ハラハラドキドキするような、狙い方や考え方がダメと言っている訳ではありません。スコアを纏める、100切りを優先するという考え方とは違いますよ、と言っているだけです。趣味のゴルフ、難しいショットにチャレンジしてハラハラするのも楽しいですよね♪


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