ゴルフクラブの種類①(タイトリスト、アイアン編)

皆様こんにちは、見浪です。

私自身の勉強も含めて、ゴルフクラブを表に纏めてみました。特にアイアンは種類が細分化されてきて、ロフト角も様々です。今回はタイトリストのアイアンを、過去モデルも含めて表に纏めました。

※図の歪みやバラツキはご了承ください。。。


見方は「上下に難易度(コントロール、飛距離、寛容性)」「左右に発売時期」です。そして、「7番アイアンとPWのロフト角を表示」しています。

難易度を上級モデル、初級モデルと記載しようかとも思いましたが、初心者だからT400などを推奨する訳ではありません。初心者さんでも若かったり(~40,50代)、力がある人にはT200をお勧めします。また、上手な人でも距離が欲しければ、T300/T350といった選択肢になります。


PWのロフト角はウェッジとの流れを考える際に重要になります。7番のロフト角も検討する際に重要な項目なので載せています。最近の7番アイアンは30~32度ぐらいが平均ですね、とは言っても26~35度ぐらいまでかなりの開きがあります。

※最近のモデルを上級初級だけで分けるのには若干無理がありますが、図が複雑にならないことを優先しています。


■表から読み取れる事

・Tシリーズというのがあり、数字が100,200,350と大きい方が優しいモデルになる。⇒今後、もしT250などが出てきた場合、T200とT300の間に位置するモデルだと推測できますね。T100sの後継機にT150がありますが、T100sはT100のロフトを立てた(ストロングロフト化)ものであり、T150はT100より少しソールを広くし、寛容性のあるモデルになっています。この様にモデル名からある程度、どの様なものなのか知ることができます。

・Tシリーズとは別に、620MB/CBというモデルがある。⇒コントロール性があるということは、意図的に様々な球筋を打ち分けることができる、ということであり初心者さんからすると曲がりやすいというデメリットになってしまいます。またこういうモデルは寛容性が低く、少し打点がずれただけでしっかりとしたミスになってしまいます。。。スコアアップという意味ではお勧めはしません。


・Tシリーズ以前は、APシリーズがあった⇒718APの18は、2018年モデルを表しています。因みに、AP2初代は2008年に出ています。その後、710/712/714/716と続き、718 AP2(2018年モデル)は6代目となります。タイトリストの中上級モデルが欲しい場合、AP2の昔モデルはリーズナブルでお勧めです。


・APシリーズは1,2,3が順番に並んでいない。⇒これは、AP3が2018年モデルから追加された為ですね。この様な順番の前後が行らないようにTシリーズは3桁にしたのかもしれませんね。


・飛距離性能の高いモデルはロフトが立っている。⇒ロフト角は飛距離に大きく影響します。例えばT400の7番アイアンはロフト角26度、T100は34度で、約2番手分の差があります。距離が出るのは良いのですが、PWのロフト角が立ちすぎていると、結局ウェッジの本数を増やす必要がでてきますので、そのあたりも含めて考える必要があります。


■おまけ

最近は本当に細分化されてきて、タイトリストのアイアンに絞ってもこれだけ種類があります。さらにはシャフトも選ばないといけません。昔はモデル3タイプ+シャフト2種類程度でした。頭の中の整理整頓の為このページを作りましたが、皆さんのゴルフクラブの理解にお役に立てれば幸いです。


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ある程度目星を付けた後は、詳細を調べたり、試打をしてくださいね。

各モデルの詳細はタイトリストのHPをご覧ください。

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