【100切り講座 第40回】パターの選び方②(見浪パターも紹介)


前回の「ヘッド形状」に続き、今回は「②シャフト長」「③グリップ」について独断と偏見でお伝えします。また、今回は見浪のパターも紹介します☆


②シャフト長

男性はずばり、ピン型は33インチ、ネオマレット型は34インチ。

女性はずばり、ピン型は32インチ、ネオマレット型は33インチ。


基本的には短い方が、きちんとヒットしやすいです。

ただマレット系の打ち方(バックスイング幅で距離を出す)では、ロングパットの距離を出すのが少し大変になります。なので少し長いシャフトにすることで、距離を出しやすくします。


女性用パターは大体32インチが売られており、男性用パターは33,34,35インチのラインナップがあります。女性が男性用パターを使っても何ら問題ありません。見た目の違い程度です。女性用は数が少ないので、中古でお手ごろなパターがあれば、シャフトカットするのもありです。35インチのクラブが売れ残っていたりもしますしね。(言ってくれたら、シャフトカットしますよ。※生徒さん限定)


③グリップ

中古パターを購入した場合、グリップだけでも新品にしてみては如何でしょうか?グリップを変えるだけでもかなり印象が変わりますよ。※新品パターを購入した場合はそのままで良いかと思います。


・ピン型にはちょい重め(60~80g)のピストルタイプを。

最近(2023年3月)見浪が買ったグリップがこちら↓↓

めちゃいいです☆

・ネオマレット型は軽量(50g前後)のちょい太目を。具体的にはスーパーストローク2.0で良いかと。因みに見浪はフラットキャット(STANDARD)を付けています。



■その他の選ぶ要素

他にも色々と選ぶ要素はあります。考え出すと大変ですが楽しかったりもしますw


・ヘッド形状(その他)

ピン型、ネオマレット型以外に「L字型」「L字マレット型」「マレット型」などがあります。ピン型でも太めの物も最近見かけます。これは少しマレット寄りにしたのかと思います。ピン型よりも操作性を高めたければ、L字マレットなども良いです。


L字⇔L字マレット⇔ピン⇔マレット⇔ネオマレット

こんな感じで、左側の方が操作性がよく、右側が直進性が良いです。


・フェースインサート

フェース面の素材のことです。フェースインサートを変えることで、様々な打感や特性を持たせています。例えば、オデッセイには沢山のモデルがありますが、主にフェースインサートが異なります。そして各モデル、似た形状の物があります。



・値段

パターこそ最新が良いとか、高価な物が良いとかは全く関係ありません。スコッティキャメロンなどは持っているとカッコ良いですが、パットが入るかは別問題です。ショップ店員さんは「スコアの4割を占めるパター、良いもの(高いもの)を買いましょう!」なんて言いますww 見浪は「スコアの4割を占めるパター、しっかり練習しましょう!」なんて言いますww


・シャフトの刺し方

シャフトの刺し方も様々です。オフセット(あり/ハーフ/なし)。センターシャフト。などあります。取り合えず、ピンはオフセットあり、マレットはハーフオフセットで良いかと。私は色々考えてこれを選んだわけではなく、昔はほぼこのタイプのみだっただけです。最近になり、様々な形状の物がでてきて、良くも悪くも選択肢の幅が増えました。

■見浪のパター紹介

私は2本のパターを使っています。

・オデッセイ ブラックシリーズ#1(ピン型)

・オデッセイ ブラックシリーズ#5(マレット型)


10年以上昔のモデルだったかと思います。最近はピン型をメインで使っていますが、不定期にメインパターは入れ替わっていますw

ピン型のパターグリップは最近気分転換で変えてみました。元々は細めのシンプルなグリップでしたが、少し太めにして握りやすくし、重めにしてヘッドの操作をしやすくしてみました。


■最後に

私の独断と偏見でかなり絞った形で紹介させて頂きました。これらが絶対では全くなく、他にも良いパターは沢山あります。是非色々触って打って試してみてください。とは言え、良く分からない、探す時間がない、無難な物が良い、という方は紹介したパターを買って間違いはありません。

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