ゴルフクラブの種類③(PING、アイアン編)
皆様こんにちは、見浪です。
前回の「ブリジストン-アイアン編」に続き、第3弾です。今回はPING(ピン)のアイアンを纏めました。見方は「上下に難易度(コントロール、飛距離、寛容性)」「左右に発売時期」です。そして、「7番アイアンとPWのロフト角を表示」しています。
※図の歪みやバラツキはご了承ください。。。
PINGはモデル名の数字が西暦には無関係ですので、私自身頭の中を纏める良い機会になりましたww
因みに、毎回2017年頃のモデルから載せています。アイアンは古くても良い製品が多く、もっと昔のモデルでも性能的に問題はありませんが、これ以上古くなったからと言って価格が大幅に下がる訳ではありません。そして、状態が悪い物の割合が増えてきます。ですので、2017年頃から載せているという訳ですw
■iシリーズとGシリーズ
PINGは「i」シリーズ、「G」シリーズ、それにBLUEPRINTに分かれます。
iシリーズは、操作性、コントロール性モデルであり、上級者向けモデル。
Gシリーズは、寛容性、飛距離性能が高いモデルであり、アベレージ向けモデル。
BLUEPRINTはiシリーズよりさらに上級向けモデルとなります。
今回表を作るにあたって、とても迷ったのが、i5xxモデル(i500,i525,i530)の位置付けです。iシリーズに属しながらも、飛距離性能にも特化している為です。特にi530は、PWが41度、7番アイアンが27.5度なのでかなり飛距離は出るモデルだと推測されます。7番アイアンを立てるのは良いのですが、PWを立ててしまうとAWとの差が大きくなるので、下に一本追加する必要が出てきます。ですので、PWがあまり立っているモデルは推奨しておりません。PWは44~46度がお勧めです。因みに、AW-SWのロフト角は50-56度が見浪のお勧めです。
■iシリーズ
iシリーズは少々難しいモデルですが、マッスルタイプと比べると寛容性はあります。ですので、既に100切りができていて「これからしっかりとゴルフを頑張るぞ(目安は週2以上練習)」「スコア80台を目指すぞ」という人ならお勧めです。パワーがあり飛距離で困ってなければ、基本的にはi2xx(i200,i210,i230)モデルが良いかと思いますが、飛距離が欲しければi5xxモデルもありかと思います。しかし、先にも述べましたがPWのロフト角の問題からi530はお勧めしません。i500,i525はPWが44度なのでAWとの差の開きも適切ですし、7番アイアンが29度ですので、PW-9I-8I-7Iの飛距離差が出しやすいモデルになっています。
■Gシリーズ
「初心者さん」「週1練習」「スコア100オーバー」「ぼちぼちゴルフを頑張るぞ」「楽にゴルフをしたい」という人向けです。基本的にはG4xxモデルがお勧めですが、その中でもロフト角の関係から、G400/G410/G425が良いかと思います。飛距離が更に欲しい人は、G7xxモデルもありますが、ロフト角度的にはG700/G710が良さそうですね。
■まとめ
飛距離が出る、出ないに関わらず⇒PWは44~46度
飛距離が欲しい、番手間の飛距離差が欲しい人⇒7番アイアンが30度以下
がお勧めです。
※ゴルフクラブはロフト角を最優先に選ぶ物ではありません。
ブランド、見た目、価格、ヘッド特性(打感、打ちやすさ、つかまり具合、抜け具合、等)、シャフト、様々な項目から選ぶことになります。ロフト角にしても実際の角度が何度かというより、それで何ヤード打てるかが本質だったりします。しかし、初心者さんがこれらを踏まえて様々なモデルを調べたり、試打したりするのはかなりの労力かと思います。試打をするにしてもある程度、絞ってから試打をするのが良いかと思います。ですので、初心者さんが仮にPINGから選ぶのであれば、G400/G410/G425あたりから、見た目や価格を考慮し選んでもらうと良いかと思います。
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