【100切り講座 第13回】ラウンド前日は練習しない方が良いの?

【目標】

主に100切りをしたい、安定させたい初心者さん向けへの記事です。ストイックなことは私自身苦手なのでその様な話はしません。目標は、難易度の低いコースの白ティーから100切り安定です!!


【本題:ラウンド前日は練習しない方が良いの?】

これはゴルフで良く言われている言葉です。なぜ、この様なことが言われるのでしょうか?

それは、前日の調子が良くても悪くても、マイナスに働くことが多いからです。


【前日の調子が良い時】

当日はどう考えるでしょうか?前日調子が良かったから、今日も良いはずだ、良いスコアがでるかもしれない、もしかしたらベストスコア、、、

なんて考えた時には、メンタルは雁字搦めです。(よっぽど肝が据わった人でない限り)通常の練習場でのスイングができるはずがありません。


【前日の調子が悪い時】

例えば、前日練習でドライバーが綺麗に飛ばなければどうしますか?当たるまでなんとか振って振って修正しようとしませんか?力んでよけいにスイングを崩し、当たっていたクラブまで当たらなくなったりしませんか?


この様な理由から、前日練習が良くないと言われているのだと思います。


【見浪の意見】

練習は前日だろうと、なんだろうと出来る時にしておきましょう。沢山練習ができるのであれば、わざわざ前日にする必要はないかもしれません。しかし、多くの方は練習時間や、できる曜日が限られているかと思います。その限られた日が前日だとしたら、それはやはり練習を行うべきだと私は思っています。


但し、上で述べた内容を踏まえ、練習内容は考えましょう。

最もやって欲しいのは100ヤード以内の距離の確認です。ハーフショットや、スリークォーター(4分の3)ショット、これらのショットで何ヤードぐらい飛ぶのかなぁという感じで距離の確認を行っておきます。距離感というのは、体調や季節、レベル等により、日々変わります。「ハーフショットで何ヤード飛ばさないといけない」なんて考えないでください。「ハーフショットで何ヤードぐらい飛ぶなぁ(今日は)」程度に考えておきましょう。


9番アイアンあたりで、転がしの練習もしっかりと。練習場では、転がりが見れないので、落としどころを確認しておきます。ここでも「これぐらい振れば、ここまで飛ぶ」と言ったように、何ヤード狙うというより、結果的にどれぐらい飛ぶんだなぁ、という流れで距離を確認しておきます。


ドライバーは軽く振って、ある程度当たるかどうか、ある程度真っ直ぐ飛ぶかどうかを確認しましょう。当たってなければ、ボールとの距離を微調整します。曲がっていれば、グリップを少し調整、それでもまだ曲がっていれば、狙う方向を調整。グリップやアドレス等で最低限の調整のみ行います。ラウンド直前でのスイング改善はご法度です。


それでも当たらなければ、翌日のラウンドではドライバーを使わないのもありかと思います。もしくは、ミス3回までは使ってOK、などと事前にマイルールを決めておきます。マイルールについては下記の記事も是非ご覧ください。ラウンド直前に役立ちますよ。

↓↓↓

0コメント

  • 1000 / 1000