ゴルフクラブの種類④(スリクソン、アイアン編)
皆様こんにちは、見浪です。
前回の「PING(ピン)-アイアン編」に続き、第4弾です。今回はSRIXON(スリクソン)のアイアンを纏めました。見方は「上下に難易度(コントロール、飛距離、寛容性)」「左右に発売時期」です。そして、「7番アイアンとPWのロフト角を表示」しています。
7番とPWのロフト角のを記載している理由についてはこちらを。
※図の歪みやバラツキはご了承ください。。。
スリクソンのアイアンはモデル名に一貫性があり、完成されたラインナップだという印象を受けます(表にとても纏めやすかったですww)。特にロフト角がモデル毎に統一されていて、全く変更がないことがとても驚きです。アイアンの中上級モデルは数年前にはほぼ完成されているので、あまり変更することはないのですが、それでも全く同じと言うのは驚きです。
※是非、他メーカーと比較してみてください。
■4つのシリーズ
スリクソンのアイアンは、9シリーズ(Z-FORGED)、7シリーズ、5シリーズ、4シリーズに分類されます。9シリーズというのは上の表にはありませんが、Z785/Z585以前のモデルまでは、Z965/Z785/Z585という風にZ9xxというモデルが存在し、マッスルバックタイプのアイアンがラインナップされていました。このZ9シリーズの後継がZ-FORGEとなります。そして、やはりスリクソンでもマッスルバックは進化・変化のしようがあまりないのか、モデルチェンジの周期が長めになっています。
9シリーズ:マッスルバック(MB)
7シリーズ:キャビディバック(CB)
5シリーズ:キャビティバック(CB) ※7よりは優しい
4シリーズ:飛び系モデル
「数字が大きい方が難しいモデル」ということです。
ブリジストンやタイトリストも同じような分類をしていましたね。
■7シリーズ
少々難しいモデルですが、マッスルタイプと比べると寛容性はあります。ですので、既に100切りができていて「これからしっかりとゴルフを頑張るぞ(目安は週2以上練習)」「スコア80台を目指すぞ」という人ならお勧めです。
タイトリスト:T100,AP2、ブリジストン:201CB,221CB,241CB、PING:i200,i210,i230などが他社の同ラインナップになります。
■5シリーズ
「これからしっかりとゴルフを頑張るぞ(目安は週2以上練習)」という人で50代以下男性であれば、どなたでも(初心者さんでも、スコア70台の人でも)お勧めです。
タイトリスト:T200,AP3、ブリジストン:202CBP,222CB+,242CB+などが他社の同ラインナップになります。
■4シリーズ
飛距離、寛容性に優れているので「初心者さん」「週1練習」「スコア100オーバー」「ぼちぼちゴルフを頑張るぞ」「楽にゴルフをしたい」という人向けです。ただ、その様なモデルが欲しいのであれば、スリクソンよりPINGやXXIOが良いかと思います。。。
タイトリスト:T350,AP1、ブリジストン:213HF,233HF,245MAX、PING:Gシリーズなどが他社の同ラインナップになります。
■2018年までのモデル
Z785までは、発売の年式がモデル名に含まれています。
「Z785の8」は「2018年の8」を表しています。
Z785/Z585は、2018年モデル
Z965/Z785/Z585は、2016年モデル
Z945/Z745/Z545は、2014年モデル
Z925/Z725/Z525は、2012年モデル
といった感じです。
これらのモデルは今でも人気があり、使っている人も多いのではないでしょうか?モデル名を見ると、何年のモデルかがすぐに分かるのは便利ですね♪
これより前のモデルはどうなっているのか?気になる方は是非調べてみてください。
■2019年以降のモデル
ZX4 / ZX5 / ZX7というモデルが展開されています。
そしてこのシリーズから、飛び系モデルであるZX4が発売されました。他のメーカーと比べると飛び系が出るのが遅いと思われるかもしれませんが、これは同系列であるゼクシオがあるからですね。
ダンロップ社から出ている、アスリート向けブランドがスリクソン、アベレージ向けがゼクシオになります。スリクソンの中でも、より寛容性や飛距離性能に特化したモデルがZX4シリーズです。ゼクシオの中でも、比較的アスリート向けモデルなのが「XXIOエックス」や「XXIO FORGED」になります。ZX5系で少し難しいと感じる人はXXIOエックスやXXIO FORGEDはお勧めですよ。
今回は以上となります。最後までご覧いただきありがとうございます♪
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